「進路探究 OB・OGから学ぶキャリアデザイン」を実施しました!

6月14日(金)に本校の卒業生である柳沼 憧さん(東北学院大学 工学部 機械知能工学科 3年)と酒井 梨紗さん(東北芸術工科大学 企画構想学科 3年)にご来校いただき、OB・OGの講演会を実施しました。

2・3年生の機械工学コースとプロダクト工学コースの計4クラスが聴講しました。特にこれから進路活動を控えている3年生にとっては卒業生である先輩のお話を聞くことができ、とても貴重な時間になりました。

柳沼 憧さんは、大学で勉強以外にもサークルでバンド活動もされており、遊ぶことも大事と仰っていました。そして現在アルバイトをしており、そこでコミュニケーション能力を養い、人と話すことを活かして教員を目指しているとの事でした。大学を受験する際、小論文練習は週に2つぐらいテーマを考えて書いていたとのエピソードも教えてくれました。また、高校3年のこの時期は、将来がかかる大事な時期なので、目標を明確化して頑張って欲しいとメッセージをいただきました。柳沼さんには立派な教員になって欲しいですね!

酒井 梨紗さんは、講演会の冒頭、自身から見えないボードに書いてある数字を当てる“アイスブレイク”(会議や商談の場など、堅くなりがちな場所を和ませるには本題とは直接関係のない雑談や簡単なゲームなどを行い、参加者の緊張感をほぐし、本来のテーマに関わってもらいやすくなる方法)を行い、談話に引き込まれました!また、面接時には「自分を推しにしろ!」という言葉が印象的でした。一問一答のように、面接で聞かれることに対する回答を暗記する準備方法ではなく、自分の推し(自分の好きな人物・もの等)は何を聞かれても答えられるので、自分自身に関することは何を聞かれても答えられるようになって欲しいとの事でした。

3年生は具体的に進路先を決定し受験対策をする時期になりますので、今回の講演会は進路活動の意識向上につながりました。

柳沼 憧さん、酒井 梨紗さんお忙しい中、本当にありがとうございました!