インターハイ 準決勝

2023.6.3.sat
インターハイ準決勝
Jヴィレッジ

2-1 帝京安積

「乗り越える」

先制点を奪うものの、警戒していたセットプレーで同点に追いつかれる。

このチームは先手を取り、勝ち上がってきた。
チカラはあるものの、拮抗したゲームの経験が少ない。

よって、このような状況下に置かれた時にどうなるのか?

同点に追いつかれた後、やや怖さもあり、押し込まれることが多かった。
ラインが下がり、守備も消極的になり、攻撃も前に出て、人数をかけられない。

そして、その攻撃も単調だった。
厚みがない。

そのような中の心の動きや苦しい時の自分。本性が出る。自分たちを信じながらも、いろんな苦難を経験し、自分を知り、そして、その境地を自分たちで、乗り越えた。

そのことによって、ブレない自分たちの強みを活かし、延長で勝つことができた。

自信はあった。
それを本当の強さとして、実感する大きな経験をした。

また、強くなった。

あすは22年ぶりの決勝。
相手は王者尚志。
全力で挑むのみ!

本日、悪天候であり、災害による渋滞等ある中、応援頂いたサポーターの皆様、ありがとうございました。

あすもONE SEIKOで一緒に戦いましょう!

〈得点者〉
吉田友樹(柏レイソルtor82)
渡邉陽路(AC Evolutivo)