昨日まで青森県青森市にあるマエダアリーナにおいて開催されていた「令和5年度 第33回東北私立高等学校男女バレーボール選手権大会」において、第3位となりました。
予選グループ戦を全勝し、1位通過。
決勝トーナメントの初戦(準々決勝)は秋田令和高校(秋田県)でした。
令和高校は秋田県の総体で優勝し、インターハイに出場している強豪校です。
1セット目はお互い粘りあるプレーで一進一退の攻防を繰り広げました。
しかし、後半離され19-24で相手のセットポイントを向かえました。
そこから、聖光バレー部の粘りあるプレーが炸裂し、5連続得点!
24-24と追いつきました。
さらに追加点を取り、25-24と逆転!
そこからお互い一歩も譲らぬラリーが繰り広げられる展開に!
呼吸をするのも忘れるくらいに全員が全力で声を出し、力の限り戦いました。
怒涛の追い上げするも、最後は令和高校の攻撃力が勝り、30-32でセットを先取されました。
2セット目も1点ずつのシーソーゲーム。
ボールを拾い、繋ぎ、諦めないプレーで、相手を崩す!しかし、攻守ともにレベルが高く、なかなかリードを奪えません。
19-19のとき、聖光アタックミス。
19-20とリードを許し、そのまま19-22と差が広がりました。
しかし、そこで終わらないのが今年のチームの成長したところです。
なんとそこから5連続得点!24-22とセットポイントをむかえます!
1点を返され、24-23。
緊張の場面。相手を崩し、チャンスボールをもらい、こちらの攻撃。苦しい場面で打ったボールが相手コートに落ち、25-23で2セット目を奪取!
続く3セット目は序盤から流れを掴み、10-3まで差を広げました。
途中追いつかれそうな場面もありましたが、この夏を乗り換え、ひと回り成長したチームは流れを譲りませんでした。
一人一人がチームのために自分の役割を果たして、25-19で3セット目も取り、セットカウント2-1で劇的な勝利を収めることができました!
2年連続の準決勝進出。初めての快挙です!
続く、準決勝は盛岡誠桜高校(岩手県)でした。
誠桜高校も岩手県の総体で優勝し、インターハイに出場しているチームです。
準決勝は初戦の秋田令和戦とは違い、どこか固さのある出だしでした…
自分たちのバレーボールがなかなか噛み合わず、相手の高さとパワーのある攻撃に苦戦。
15-25でセットを奪われました。
続く2セット目は徐々にペースを掴み、持ち前のレシーブ力を発揮し、喰らいつくも21-25で敗戦。
まだまだ自分たちのバレーをやり切ることや全国区のチームと対戦することの難しさを感じることができました。
しかし、夏休みを通して選手一人一人が確実に成長し、チーム全体がレベルアップしていることを感じました。
昨年に続き、2年連続のベスト4進出。第3位。
昨年の先輩たちの背中を追い続け、今年こそはと全力で頑張った日々。
選手のみなさんよく頑張りました。
まだまだ未熟なチームですが、今年も挑戦者として挑み続けたいと思います。
次は3年生にとって3年間の集大成となる春高予選が待ってます。
聖光学院らしい姿でひたむきに頑張り、初の春高バレー優勝を目指し頑張っていきたいと思います。
今大会も青森までたくさんの応援に駆けつけていただきありがとうございました!
今後とも、応援の方よろしくお願い致します!