月舘学園のプログラム学習を視察しました。

2020年度より全ての小学校でプログラムの必修化が始まりました。

今回は月舘学園のご訪問させていただき、小学生のプログラム学習の実態を

視察させていただきました。

今回は小学5年生のプログラミング学習。

高校生を相手にしている私にとって、教室に入ってくる小さな子供達はとても

可愛らしく、自然と笑みが溢れました。

が、ここからは私の小学生時代とは考えられない光景の数々でした。

電子黒板での授業展開。生徒達はタブレット型P Cを上手に使いこなし、

プログラムを作り上げていきます。わからない生徒には先に作業を終わらせた、

スモールティーチャー達が、積極的に教えにまわります。

今回はプログラミング学習最後のまとめの授業ということもあり、授業も

かなり高度でした。「引数」を利用し、目的地までロボットを移動させ、

元の場所まで戻すというプログラム。

私でさえ混乱してしまう作業を目をキラキラさせて、ロボットを動かしながら

試行錯誤している子供達を見て身が引き締まる思いでした。

月舘学園の校長先生をはじめ、教職員の皆様、そしてプログラム実習で使用し

ているロボット「ウィーゴ」の株式会社リビングロボット様、本当にありがと

うございました。

 

来年度より高校も情報モラルを主軸においていた教科「情報」から、それに加え

データを適切かつ効果的に活用する力やコンテンツを創造する力を育む教科

「情報Ⅰ」となります。

また2024年度には教科「情報」として大学入学共通テストの科目となります。

未来の高校生に何が教えられるのか。私も日々探究しています。