7月17日に3年生福祉探究コースを対象に福島県社会福祉協議会の方々による福祉特別講座を開催致しました。今回の講義は「災害」をテーマとした授業でした。

令和5年度台風第13号いわき市災害ボランティアセンターの取り組みでは、地域の方々の避難や災害状況・家屋の倒壊など地域住民の実態の把握から復興までの道のりの中で助け合いが重要であったことを教えていただきました。

南相馬市では、防災・減災という事前に備えることに力を入れており、子ども達に興味をもってもらうために消化体験や体験をこなすごとにポイントを貯めて、欲しいものと交歓するといった取り組みを行っていることを学びました。

今回の授業を通して、社会福祉協議会が災害や防災をする理由は地域の方々が協力して、「地域の誰もが安心して暮らせる福祉のまちづくり」を目指す為であることを学び、新たな知見を広めることが出来ました。

今回、大変お忙しい中、福祉特別講座を行っていただいた福島県社会福祉協議会の方々に御礼申し上げます。