遠藤道雄理事長の退任式を挙行いたしました。

本日、本校の遠藤道雄理事長の退任式を挙行いたしました。

遠藤理事長は1962年に本校に奉職されて以来、60年間にわたり教諭・副校長・校長・理事長と大変長きに本校の中核としてご尽力いただきました。教諭時代にはハンドボール部の監督として10年連続で県大会を制覇して全国大会に出場する金字塔を打ち立て、1973年には全国ベスト4に上り詰める「名将」でもありました。また、校長退任後は伊達町(合併後は伊達市)の教育委員長を計7年務めるなど、地元の教育界の中心的な存在としてご活躍されました。

遠藤理事長は退任のあいさつで、初代理事長である故野田新弼氏が本校をどのようにして創立されたのか、そこにはどのような想いがあったのかを懐かしむかのように語られました。最後にはこれからの聖光学院を大事に育てていって欲しいと我々教職員に託し、ご挨拶を締めくくられました。

今年創立60周年を迎えた本校。その全てを知る遠藤道雄理事長の学校への愛情、そして教育への情熱を我々は引き継いでいかなくてはなりません。

これまでの遠藤道雄理事長のご功績に改めて感謝すると共に、さらなる聖光学院の発展を心に期し、新時代に突入してまいります。

遠藤道雄理事長、本当にありがとうございました。そしてお疲れさまでした。