野球部「2020 秋」初戦は福島高校に6対2で勝利!

本日県営あづま球場で行われた第72回秋季東北地区高等学校野球福島県大会の1回戦は、同じ県北地区の福島高校と対戦し、6対2で勝利しました。

聖光学院は初回表、一死後に2番皆川雅己君がセンター前ヒットを放つと、3番坂本寅泰君もレフト前ヒットで続き、4番栗城大河君が四球を選んで満塁のチャンス。ここで5番神元大地君がレフト前タイムリーで続き、その後も7番浅見柚太君が押し出しの四球をを選んで先制します。

そしてその裏、先発の1年生右腕佐山未來君がマウンドに上がりますが、先頭打者にセンター前ヒットを放たれると、二死二塁から4番打者が適時打を放たれて1点を失い、試合は初回から点数を取りあう展開となりました。

追加点が欲しい聖光学院は、2回に先頭の佐山君が自らライト前ヒットを放つと、1番伊藤康生君がしっかりと送り、ここで2番皆川君が2打席連続のセンター前ヒットを放って3点目を挙げます。聖光打線は3回にも神元君が右中間に二塁打を放つと、二死後8番後藤駿太君がレフトオーバーの三塁打を放って4点目、4回にも二死二塁から神元君が3打席連続となるヒットを放って5点目を挙げて完全に主導権を握ります。

一方佐山君は2回以降も制球よく投げ込みますが、5回に一死から三連打を浴びて1失点、ここで聖光ベンチは2年生の五十嵐蓮君を投入、五十嵐君は一死一・二塁から4番打者を見逃しの三振に打ち取ると、5番打者にはレフト前ヒットを放たれますが、続く6番打者をセカンドゴロに打ち取ってピンチを脱します。

6回にも1番伊藤君のセンター前ヒットを足掛かりにチャンスを作ると、4番栗城君の犠牲フライで6点目を挙げると、五十嵐君が6回こそ失策絡みで二死二・三塁のピンチを招きますが後続を打ち取ると、7回以降は安打を許さず見事な火消し。

結局試合は6対2で聖光学院が勝利し、2年ぶりの秋の勝利を掴みました。次戦は明日、同じあづま球場でいわき地区1位の東日本国際大昌平高校と対戦します。皆様、どうぞご声援よろしくお願い致します!