本日信夫ヶ丘球場で開催された第73回秋季東北地区高等学校野球福島県大会県北支部大会の1回戦は、本宮高校と対戦して7対0で7回コールド勝利をおさめました。
夏の敗戦から1か月余り。福島県独自の非常事態宣言の影響で8月7日以降1試合も対外試合ができない中での初公式戦。様々な不安要素がある中、新チームの秋がスタートしました。
試合は初回、一死一・二塁から4番に座った山浅龍之介君がレフト前へタイムリーを放って幸先良いスタートを切ったかのように見えましたが、2回以降は打線が繋がりません。2回には一死二塁、4回にも一死一・三塁のチャンスに得点ができず、1対0のまま試合は5回に入ります。
その5回表、一死二塁のチャンスを作ると、2番生田目陽君がセンターへの適時二塁打を放つと、二死後4番山浅君がライトオーバーの二塁打、そして5番狩野泰輝君のショートゴロが敵失を誘い、さらに6番安田淳平君がレフトへこの回4点目となるタイムリーを放ち一気に突き放します。
6回にも2点を加えた聖光打線に応えたのが、先発の小林剛介君でした。
小林剛君は初回からテンポのいい小気味よいピッチングで本宮打線を翻弄。制球も非常に良く、終わってみれば7回参考記録ながら完全試合を達成し、初陣勝利に大きく貢献しました。
試合内容としてはまだまだといった感は否めませんが、まずはユニフォームの違う相手と試合ができたことが何よりの収穫です。明日は2回戦で今夏のベスト4福島商業と対戦します。皆様、新チームでもご声援よろしくお願いいたします!