本日第73回春季東北地区高等学校野球福島県大会の準々決勝が、白河グリーンスタジアムで行われました。

相手は昨夏の決勝の相手である光南高校。毎年好投手を育成する好チーム。今日も相手主戦に苦しめられる展開となりました。

聖光打線は4回まで2安打に抑えられ、試合は0対0のまま、5回を迎えます。聖光学院は先頭の芳賀慎之介君がレフト前ヒットで出塁すると、7番後藤駿太君がきっちりと送り、その後ワイルドピッチで一死三塁とすると、8番山浅龍之介君のタイムリーで待望の先制、6回にも今日5番の今井龍空君がタイムリーを放ち、7回には代走で出塁した泉将虎君の好走塁で３点目、とどめは主砲坂本寅泰君のレフトスタンドへのホームランで４点目をあげました。

そして光南の主戦を上回る好投をみせたのが、聖光学院のエース谷地亮輔君でした。谷地君は初回こそ守備の乱れもあり二死満塁のピンチを迎えますが、これを切り抜けると、２回からは緩急自在のピッチング。安打こそ６本打たれますが、散発に抑え、後半４イニングで５奪三振を奪う尻上がりの好投。見事な完封勝利でチームをベスト4 に導きました。

準決勝は22日にあいづ球場で磐城高校と対戦します。皆様、ご声援宜しくお願い致します！