本日あいづ球場で開催された第73回春季東北地区高等学校野球福島県大会の準決勝は、いわき地区の優勝校磐城高校と対戦し、1対0で勝利しました。
聖光学院は初回、先頭の伊藤康生君がヒットと相手の失策で二進すると、2番の皆川雅己君が送って一死三塁に。ここで3番の坂本寅泰君が外野への犠牲フライを放って幸先よく1点を先制します。
しかし、ここから試合は膠着状態に。相手主戦に聖光打線は沈黙、中盤以降捉えた打球が増えたものの、ことごとく正面に飛び、打線が繋がりません。
それでも打てない時は守り切るとばかりに、今日先発の五十嵐蓮君が快投をみせます。序盤から切れのある直球と緩急のある投球術で、制球も安定。磐城打線を全く寄せ付けずに完封勝利。
前の試合のエース谷地亮輔君に続く完封勝利。初戦も継投による完封勝利ですから、これで3試合連続の無失点勝利となりました。
しかしながら投手の安定感とは逆に、打線は湿りっ放しの今大会。明日の試合では打線の奮起に期待したいですね。
決勝戦は明日、あいづ球場で学法石川高校と対戦します。皆様、ご声援宜しくお願い致します!