野球部「2022年 秋」県大会初戦は光南高校に8対0のコールド勝利!

本日県営あづま球場で開催された第75回秋季東北地区高等学校野球福島県大会の2回戦、本校にとっての初戦は夏の決勝戦の相手、光南高校を8対0と圧倒しました。夏の甲子園ベスト4の余韻も冷めやらぬ中、多くの観衆が球場に駆け付けた中での試合となりました。

聖光学院は初戦、新トップバッターの髙中一樹君が四球を選ぶと、2番宮一柊之介君もしっかりボールを見極めて無死一・二塁。迎えるは甲子園で4番を打った三好元気君ですが、ここはベンチが送りバントを選択し一死二・三塁。そして4番松尾学武君がセカンドの左を襲う強烈なゴロを放ち、これがセカンドのグラブを弾く2点タイムリーヒットとなり先制します。二死後、今度は6番緑川竣風君がアウトコースのボールを技ありのライト前ヒットで繋ぎ、7番片山孝君がレフトオーバーのタイムリー2点二塁打と打線が繋がって4点を挙げる先制攻撃を披露します。

そしてその裏、聖光学院の先発は星名竜真君。小柄ながら丁寧に投球する投手です。星名君は初回を三者凡退に打ち取ると、2回には死球と四球でピンチを迎えますがこれを脱すると、徹底的に打たせて取る投球をみせます。

これでリズムを掴んだ聖光打線は3回に二死二塁から緑川君がセンターへタイムリー、4回にも二死三塁から宮一君が左中間へタイムリーを放つなど、粘り強い攻撃で光南を突き放します。そして7回表には一死満塁から片山君が犠牲フライ、代打久保竣奨君のショートゴロの送球間エラーの間に二走の杉山君がホームへ生還し、合計8得点。

先発の星名君は6回1/3を投げて被安打2の好投。最後は小室朱生君が二者を完璧に抑えて7回コールド勝利となりました!

例年秋の初戦は緊張もあり苦戦することが多かったものの、今年は見事な入りをみせた聖光学院。次戦は21日に同じくあづま球場で、東日本国際大学昌平高校と会津北嶺高校の勝者と対戦します。

皆様ご声援よろしくお願い致します!