野球部「2022春 東北大会」決勝戦も大逆転!7回一気!4年ぶり4回目の優勝!

本日県営あづま球場で開催された第69回東北地区高等学校野球大会の決勝戦は、宮城県代表の東北高校と対戦し、6回まで3点リードを許す展開ながら7回に一挙4点を挙げ逆転し、4年ぶり4回目の優勝を決めました。

聖光学院の先発は昨日に引き続き小松桜吏君。昨日連続四球で降板した小松君は初回を3人で抑え無難な立ち上がりを見せますが、3回に1点、5回にも2点を奪われてしまいます。

一方聖光打線ですが先発が右腕、2番手が左腕と継投策でタイミングを外され、ゼロ行進。5回途中からは今大会絶好調の相手主戦投手が登板し、展開としては非常に苦しいものになります。

しかし、聖光学院は7回、先頭の生田目陽君がセンター前ヒットで出塁すると、同じく5回途中から登板した佐山未來君が左肩にデッドボール。なおも一死一・三塁とすると、2番髙中一樹君がライトへ犠牲フライを放って1点を返すと、3番安田淳平君がセンター前ヒットでつなぎ、相手投手のワイルドピッチで二死ながら二・三塁の大チャンス。この場面で4番三好元気君は左中間へ同点タイムリー二塁打!さらに5番山浅龍之介君がセンター前へ決勝タイムリーを放って一気に逆転します!

過去2試合を劇的な勝利で勝ち上がったチームの勢いのままに、3試合連続での逆転劇。最後は佐山君が3イニングをパーフェクトに抑える見事な投球でチームを優勝に導きました!

地元福島で開催された春季東北大会。4年ぶり、そして3大会ぶり4回目の優勝を飾った野球部は、東北チャンピオンとして、3年ぶりの夏の甲子園出場を目指します。

皆様、今大会のご声援、誠にありがとうございました。夏の大会も応援よろしくお願いいたします!