野球部「2022 夏」3回戦は敦賀気比に圧勝!ベスト8進出!

本日阪神甲子園球場で開催された第104回全国高等学校野球選手権大会の3回戦、対敦賀気比戦に8対1と圧勝し、ベスト8進出を決めました!

先攻の聖光学院は、先頭の赤堀颯君が3試合連続となる先頭打者安打を放つと、2番髙中一樹君がしっかり送り、3番安田淳平君を迎えます。安田君は2球目の変化球をとらえると、右中間を破る先制のタイムリー二塁打を放ちます。

先発の佐山未來君がその裏無死一・三塁のピンチを迎えますが、これを堅守で凌ぎますが、2回裏に同点に追いつかれてしまいます。しかし3回表に聖光打線は猛攻を仕掛けます。一死から髙中君がセンター前ヒットで出塁すると、再び安田君がバッターボックスに。安田君は3球目のこれも変化球をフルスイングすると、打球は甲子園球場の浜風をもろともせず、ライトスタンドへ飛び込む2点本塁打となります!県大会決勝戦でも本塁打を放った安田君の見事な本塁打で敦賀気比を突き放すと、4番三好元気君もレフト前ヒット放ち、相手主戦の上加世田頼希君を早々にKOします。

5回表にも二死三塁から8番生田目陽君がセンター前タイムリーを放って1点を加えると、佐山君が死球を選び、続く赤堀颯君がライト線へ見事なタイムリー三塁打が飛び出し、2点を追加。さらにワイルドピッチで1点、この回一挙4点を奪い、完全に主導権を握ります。

先発の佐山君は3回以降快調なピッチング。制球よく緩急を使い、7回まで強力な敦賀気比打線を翻弄。被安打6、1四球と見事な投球。8回からは小林剛介君が2イニングをパーフェクトリリーフで締め、6年ぶりのベスト8進出を決めました!

1回戦で日大三高、2回戦で横浜、3回戦で敦賀気比という甲子園常連、さらにすべて全国制覇経験校を破ってのベスト8進出。「死のブロック」と言われたゾーンを切り抜けたのは、聖光学院でした!

初のベスト4進出をかけて行われる準々決勝は、18日の第4試合で九州学院(熊本)と対戦します。皆様、ご声援よろしくお願い致します!