本日あいづ球場で行われた第74回春季東北地区高等学校野球福島県大会の準々決勝は、福島商業高校と対戦し、1対0で勝利しました。
試合は初回、先発の佐山未來君が一死一・二塁のピンチを招きますが、相手の中軸を抑えると、その裏聖光打線も二死から二人の走者を出塁させチャンスを作りますが、後続が断たれて無得点に終わります。
しかし2回裏、聖光打線は今日もスタメンの三田寺大吾君が先頭打者としてセンター前ヒットで出塁すると、二死二塁とチャンスを広げ、9番佐山未來君がレフト前へタイムリーを放って1点を先制します。
しかし、聖光打線は以後決定打を欠き、毎回のように四球をもらってチャンスを作るものの、4回以降は無安打と打線がふるわず、最小失点差の苦しい試合となります。
こうなると頼みの綱はエース佐山君の投球です。その佐山君は3回まではボール先行の苦しい投球ながら、4回以降は完全に立ち直り、パーフェクトピッチング。福島商業打線を全く寄せ付けず、完封勝利。
打線に課題は残しましたが、何とか準決勝進出を決めました。
準決勝は21日に白河グリーンスタジアムで、学法石川高校と対戦します。皆様、ご声援宜しくお願い致します!