本日白河グリーンスタジアムで行われた第74回春季東北地区高等学校野球福島県大会の決勝戦は、光南高校との対戦となり、6対2と勝利しました。
聖光学院の先発左腕小林剛介君は、初回裏一死二塁から光南3番打者の小林貫太選手に中越えの二塁打を放たれ1点を先行されてしまいます。
しかし聖光学院もその直後の2回表に一死一塁から8番の小林君が左中間を破る二塁打を放って同点に追いつくと、二死後1番赤堀颯君のタイムリー二塁打で逆転、2番髙中君もセンター前タイムリーを放ちこの回3点を奪います。
3回にも4番三好元気君がバックスクリーン右に飛び込むソロ本塁打を放って1点を追加し、試合の主導権を握ります。
打線の援護を受けた聖光先発の小林君は5回に1点を失うものの、5イニングを投げて被安打5の無四球投球と緩急を使った見事な投球で起用に応えます。
一方打線は4回から登板した光南エースの小林貫太君から点をとれず、試合は膠着状態に。
それでも相手3番手投手から8回に赤堀君のタイムリー、9回には山浅龍之介君の犠牲フライで2点を加えて合計6得点。
投げては6回から登板のエース佐山未來君が光南打線から4イニングで6奪三振と好投。チームを2年連続の春優勝へと導きました。
野球部は6月8日から始まる第69回春季東北地区高等学校野球大会に福島県第一代表として出場します。地元開催となる同大会で、昨秋果たせなかった優勝を成し遂げ、夏の大会へ繋げてほしいですね。
皆様、今大会のご声援誠にありがとうございました。野球部の皆さん、優勝おめでとうございます!