本日県営あづま球場で開催された第75回秋季東北地区高等学校野球福島県大会準決勝は、いわき地区第1代表の平工業高校と対戦し、12対2の6回コールド勝利で決勝進出を決めました。

聖光学院の先発は公式戦初登板の安齋叶悟君。安齋君は初回を三者凡退と最高の立ち上がりを見せると、その裏先頭の髙中一樹君がレフト前ヒットで出塁すると、続く宮一柊之介君が死球で出塁し、これを3番三好元気君がしっかりと送り、4番の松尾学武君が犠牲フライを放って1点を先制します。さらに5番杉山由朗君がライトオーバーの二塁打で1点を追加すると、6番緑川竣風君が左中間に二塁打を放ち、片山孝君の内野安打のあと8番先発の安齋君がセンター前タイムリーと打線が繋がって4点を挙げます。

2回には安齋君が3本の長短打を浴びて2点を失いますが、2回にも髙中君の二塁打を足掛かりに、宮一君のタイムリー二塁打、杉山君のライト前タイムリー、最後は二死満塁から8番安齋君の右中間を破る走者一掃の三塁打でさらに5点をを追加します。

安齋君は4回まで登板して2失点でマウンドを小室朱生君に繋ぐと、小室君は1回1/3を無失点に抑え、6回には初登板の三好元気君が2者をきっちり抑える好投をみせます。

聖光打線は4回裏二死二塁から代打の佐藤光英君と髙中君の連続ツーベースヒットで2点を追加、6回裏に一死三塁から代打鈴木博斗君の三塁ゴロが失策を呼び込み、12対2の6回コールド勝利となりました。

これで聖光学院は2年連続の秋季東北大会の出場が決定しました。決勝戦は明日12時より県営あづま球場で学法石川高校と田村高校の勝者と対戦します。皆様ご声援よろしくお願い致します！