本日県営あづま球場で開催された第105回全国高等学校野球福島大会の3回戦は、同じ県北地区の私学学法福島高校と対戦しました。学法福島高校は過去2戦いずれも二桁得点を挙げ打線好調。聖光投手陣が学法福島打線をどこまで抑えられるかが一つの見どころとなりました。
聖光学院の先発は星名竜真君。星名君は初回のマウンドに上がると、二死から3番打者に安打を放たれ、さらに盗塁を決められてピンチを迎えますが、絶妙の牽制で走者をアウトにして無得点に抑えると、その裏聖光打線も二死から杉山由朗君がセンター前ヒットで出塁すると、三好元気君の四球を挟んで、5番樽川遥人君がレフト前タイムリーを放って先制点を挙げます。
2回には二死満塁から3番杉山君がセンター前へ2点タイムリー、さらに4番三好元気君が右中間へ2点タイムリー二塁打を放って一挙4点を奪い、完全に試合の主導権を握りました。
さらに聖光打線は3回にもチャンスから髙中一樹君がレフトフェンス直撃の2点タイムリー二塁打、5回には相手投手・守備陣の乱れで1点を挙げると、最後は杉山君が三塁線を破る2点タイムリーヒットで合計10得点。
投げては星名君が学法福島打線に緩急を使いながら連打を許さず5回を無得点に抑え、相手を投打に圧倒した聖光学院がベスト8進出を決めました。
次戦は安達高校とふたば未来学園の勝者と21日にあづま球場で対戦します。
皆様、ご声援よろしくお願い致します!