本日あいづ球場で開催された第75回春季東北地区高等学校野球福島県大会の2回戦は、昨秋東北大会に出場した田村高校と対戦し、6対0で勝利しました。
先発は県大会からエースナンバーを背負う北沢慶汰君は、初回、2回と走者を背負いますが、ここを踏ん張ったことでどんどん調子を上げていきました。コントロールよく内外角に投げ分け、田村打線を寄せ付けない堂々のピッチング。7回を投げて被安打4、10奪三振と見事な投球を披露しました。
打線は、相手主戦に3回まで無安打に抑えられますが、4回先頭の西本颯汰君がバントヒットで出塁し、盗塁と悪送球で三塁に進むと、一死一・三塁とチャンスを広げたところで、5番松尾学武君の内野ゴロで1点を先制します。そして迎える6番樽川遥人君が、起死回生のライトスタンドにツーランホームランを叩き込み主導権を握り、6回にも4番杉山由朗君の右中間フェンス直撃の三塁打などで3点を加点、田村高校を引き離します。
勝負所の長打攻勢、主戦北沢君の好投で完封発進した野球部は、17日(水)に白河グリーンスタジアムで、会津北嶺高校と対戦します。皆様、ご声援よろしくお願い致します!