野球部「2024 春県大会」エース熱投!4年連続14回目の優勝!

本日第76回春季東北地区高等学校野球福島県大会の決勝戦は、秋季県大会決勝と同じく光南高校と対戦し、5対2で勝利して4年連続14回目の優勝を飾りました。

聖光学院は初回表のピンチを先発の古宇田烈君が凌ぐと、その裏今日も先発出場の鈴木颯太君が犠牲フライを放って先制します。

しかし試合はその後膠着状態になります。相手先発のアンダースローの投手に聖光打線はタイミングが合わず凡打の山。一方古宇田君もストライクゾーンに苦しみ、毎回走者を背負いながら点数を与えない粘りの投球をみせます。

しかし試合は5回に大きく動きます。一死後竹田君が今日3本目のヒットで出塁すると、四死球を誘って押し出しで1点を追加、さらに6番の青柳羽瑠君が代わった相手の主戦左腕からセンターへ2点タイムリーを放ってこの回3点目を奪います。6回にも1点を追加した聖光学院が完全に主導権を握るかに見えましたが、光南打線は7回、無死一・三塁のチャンスを作り、内野ゴロと犠牲フライで2点をとって、試合は3点差となり終盤戦となります。

光南もここから追加点を許さまいと必死の継投、一方古宇田君も気力を振り絞って立ち向かい、最終回はこの日初めて三者凡退に抑える熱投をみせて、4年連続14回目の優勝を飾りました。

聖光学院の現チームはこれで昨秋に続き優勝、チーム自体としても8季連続の優勝となり、6月中旬の東北大会へ挑みます。

皆様、今大会におけるご声援、誠にありがとうございました。引き続き、宜しくお願い致します!