本日第76回春季東北地区高等学校野球福島県大会の2回戦は、いわき湯本高校と対戦し、10対1で8回コールド勝ちしました!
大事な初戦のマウンドを託されたの背番号11の高野結羽君。初回、2四球と不安定な立ち上がり。2回には2安打で1点を失うスタートとなります。
一方聖光打線は相手主戦の見事な投球術に翻弄され、毎回走者を出しながらも無失点と、5回終了まで0対1のビハインドの展開となります。
何とか反撃したい聖光打線は、6回、先頭の5番木村秀明君のライト前ヒットでチャンスを作ると、二死三塁から8番佐藤羅天君がレフト前ヒットを放ってようやく同点に追いつきます。
するとなおも打線が繋がって二死満塁とすると、2番佐山瑞來君が粘りに粘った8球目をしぶとくレフト前に持っていき、逆転に成功。さらに3番竹田一遥君もしぶとくライト前落として一挙5点を奪います。
先発の高野君は3回以降コントロールも安定し、最速145km/hのストレートを軸に圧巻の投球。7回を投げて奪三振7、被安打4としっかりとゲームメイク。
打線も8回、佐山君のスクイズで1点を追加すると、なおも満塁から代打の鈴木颯太君がセンターオーバーの走者一掃の三塁打でいわき湯本を突き放します。さらに1点を追加した聖光学院は、8回からエース古宇田烈君を投入、二死後には地元会津出身の平山春樹君が最後の打者をショートゴロに打ち取って10対1の8回コールド勝利。準々決勝に駒を進めました。
次戦は22日は相双地区の第1代表相馬高校と対戦します。皆様、ご声援宜しくお願い致します!