どうしてもやりたかった試合。
夏はできなくて、春にできるのは大会までの練習試合です。今日大阪入りしてから初めての練習試合を行いました。お世話になったのは、大阪桐蔭です。昨年、東北大会に優勝して、一番最初に準備したのが、この大阪桐蔭との練習試合。すべては、ここを決めてから他の日程を組んだほど、この試合はどうしてもやりたかった。「百聞は一見に如かず、一見は一触に如かず」と言いますが、勝ち負けはともかく、高校野球の全チームの目標とされる大阪桐蔭と「触れる」ことは絶対にプラスになるはずだと思ったんですね。
1・2試合目共に接戦となったこの日、収穫と課題が同居した一日となりました。1試合目に先発したセンバツエースナンバーをつける大嶋哲平が好投し、今シーズン初完投。2試合目はビハインドから大宮行雲が追撃のレフトスタンドへ放り込む今シーズン第1号本塁打。
でも、まだまだ「戦い方」という点では課題が残ります。選手の躍動感、戦う姿勢、こんなもんじゃない!もっともっとできる!そう思います。刻一刻と近づく甲子園での戦い。常葉大菊川もとても力があるチームですが、その前に自分たちの「準備」をしっかりしないといけません。
明日は午前中甲子園練習があり、午後は練習試合。また有意義な一日となりそうです!