本日第97回選抜高等学校野球大会の選手壮行会が開催され、毎日新聞社福島総局長の西川拓様より、選抜旗が竹内啓汰主将に授与されました。
西川様は「昨秋の大会は、いつにも増して粘り強い戦いで、接戦になったら負けない強さがありました。秋に(神宮大会で)負けた東洋大姫路高校に甲子園で雪辱する姿を県民も楽しみにしている」とお話しされました。
次にマイクの前に立たれた福島県高野連会長の酒井裕治様は、「聖光学院が甲子園に行くと、日本高野連から毎回素晴らしいチームだと言葉を頂いている。3月の春の選抜での大暴れを期待している」と激励の言葉を頂きました。
さらに福島県高野連理事長の木村保様は「(聖光学院の)大好きな野球に真摯に取り組む姿勢や、一人の人間として強靭な精神力や、ここというところの集中力を兼ね備え、全員が束になって戦う姿にいつも感動を頂いている。(大会まで)あと1カ月あります。まだまだ強くなれます。逞しくなった有志を甲子園で披露して欲しい」とご挨拶頂きました。
これを受け、新井秀理事長・校長は「甲子園で試合する時は、3つのことを野球部の皆さんに求めたい。一つは徹底したフェアプレイを貫いてほしい。二つ目はどんな時も全力でプレーして欲しい。最後に汗と泥にまみれたユニフォームでプレーして欲しい」と選手を鼓舞し、生徒会長の橘内夏音さんは「(野球部の皆さんの)日々感謝する気持ちや、思いやりがある行動ができる皆さんを大変誇りに思っています。皆さんの磨き上げてきた力が甲子園球場で光り輝く瞬間を応援しています」と話しました。
また、野球部の斎藤智也監督は「選手の表情も少しずつ変わってきた。選抜に向けてどれくらいやれるのかという期待感も出てきている。これから1か月ますます精進して、いい報告ができるように頑張っていきたい」と述べ、竹内啓汰主将は「全国の舞台で聖光学院の野球を体現すべく、最後の一球まで死力を尽くして戦いたい」と決意を語りました。
選抜高校野球大会は3月7日に抽選会が行われ、3月18日に阪神甲子園球場で開幕します。皆様、ご声援よろしくお願い致します!