離任式を行いました。

4月の新たな出会いを待ちわびる前に必ずある3月の別れ。今日の終業式終了後に、離任式を行いました。通常なら全校生徒の前で挨拶となりますが、今年は放送による挨拶。永年本校に奉職していただいた先生方も、そして生徒も非常に残念な形ではありましたが、先生方の一言一言が大変心に染み入りました。

先生方、本当にお疲れさまでした。そして、ありがとうございました!

<退職される教職員>
〇辻 潤教頭


13年前、通信制課程の立ち上げの際に教頭として奉職。毎朝礼拝では全校生徒の前で愛のこもった説教をして頂きました。礼拝の最後にはギターを片手に讃美の歌を熱唱。いつも生徒から大きな拍手をもらっていました。生徒から一番拍手をもらった先生、それが辻教頭です!辻先生、ありがとうございました!

メッセージ
「神様に愛されし皆様と過ごすことができて幸せでした。今後は牧師として歩んでいくことになると思います」。最後は「どんなときでも」を熱唱して頂きました!

〇阿部尚弘先生


34年間聖光学院に勤務されました。若い頃は東京で営業の仕事をしていましたが、一念発起し地元福島で教員を志して本校に奉職。物腰柔らかく、生徒にも人気の先生です。4月からも本校に残り、英語の授業を担当されます。本当にお疲れさまでした。そして、今後もよろしくお願い致します。

メッセージ
「とても楽しい日々でした。生徒からのたくさんの‟ありがとう"が宝物です。4月から授業でお会いしましょう。そして最後に‟英語を話せる日本人になろう!″」

〇村杉善之先生


辻教頭と同じく13年前に通信制課程立ち上げに参加し、本校に勤務されました。その後全日制に異動となり、保健体育科の教員として、また毎年担任としてクラスをまとめられました。また、ハンドボール部の監督としてその手腕を発揮、インターハイにも導いた指導者でもありました。本当に残念ですが、今後は家業をお継ぎになるとのこと。ご活躍を祈念いたします。

メッセージ
「先生方のお支えと、生徒の笑顔、そして部活動が私の支えでした。人生は選択の連続。困難な道、安易な道、いろいろあると思いますが、どちらを選んだとしても、夢を追いかけることは忘れないでください!」

〇五十嵐昭治先生

退職前は教頭職として学校を支えて頂きました。その後も学校のため、生徒のために機械科の授業を担当され、また礼拝でも説教をして頂きました。聖光学院でなんと47年間もお働きになられた先生です。聖光学院を創り上げてきた先生の功績に恥じぬよう、我々はその歴史を重ねていかねばなりません。先生、長い間本当にありがとうございました。今後もぜひ本校を見守ってください!

〇菅野洋子先生

学校カウンセラーとしてご活躍頂きました。様々な問題に直面した生徒に寄り添い、様々なアドバイスをくださりました。先生に救われた生徒は数知れず、感謝の言葉しかありません。本当にありがとございました。

〇佐藤早苗さん

事務職員として勤務されました。事務室でいつも笑顔でおられる「早苗さん」に我々いつも癒されていました!4月以降も継続して勤務して頂くことになっています。今後もよろしくお願い致します!