<先生のひとりごと> 9年目の追悼 ~東日本大震災~ 

死者1,613名、行方不明者197名(福島県)。9年前の今日、マグニチュード9.0の巨大地震が、私たちを襲いました。

経験したことのない激しい揺れ、地鳴り・・・ライフラインはすべて崩壊し、沿岸部では信じられない巨大津波、そしてまさかの原発の爆発事故。

あれから9年が経ちました。あらためて、亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します。そして今なお、苦しんでおられる数多くの方々がいます。私たちは今一度、「あの日」を思い出し、そして前に進んでいく決意を新たにしなければならないのではないでしょうか。

私たちはまだ復興の途上にいます。しかし、間違いなく前進しています。「あの日」から数々の困難を乗り越え、今があります。

そしてまた、新たな脅威「新型コロナウィルス」との闘いが始まりました。

しかし、私たちは絶望的な「あの日」から前に進んできたのです。

共に力を合わせ、新たな脅威も必ず乗り越えていかなくてはなりません。

3月11日という特別な日。

私たちが今日やらなければならないこと。

それは「あの日」の追悼。

そして、

新たな脅威と闘っていく・・・その強い決意をすること。それが最も大切なことだと思います。

最後に・・・

東日本大震災。絶対に風化させてはならない「あの日」。

今一度、心からご冥福をお祈りいたします。 (HY)