5月13日に霊山町にある「特別養護老人ホーム孝の郷」の氏家様、羽染様にお越しいただき1年福祉探究コースを対象とした福祉特別講座を開催しました。

　氏家様には、「福祉とは何か、挨拶から始まるコミュニケーション」をテーマに福祉の意味と種類、コミュニケーションの大切さを詳しく教えていただきました。

　自己紹介のコーナーでは、各自、相手に自分のことをより詳しく知ってもらうよう工夫して自己紹介を実践しました。自分という存在を改めて知るようになり、それが相手に伝わり、言葉による伝達と相互理解が重要であると学びました。

　羽染様には、「介護」をテーマに介護の意味と基本的動作について丁寧に教えていただきました。 介・護の二文字に含まれている意味を説明していただき、介護動作での力の使い方、伝え方を学ぶことが出来ました。普段何気なく行っている立つ動作の三原則をもとに人を立たせる際の力の活用方法を肌で感じることが出来ました。

　    今回の授業をこれからの福祉の授業に活かして参ります。ご指導いただけました氏家様、羽染様、心より御礼申し上げます。