「2024甲子園日記」第2回目 初戦は鶴岡東と東北対決!

昨日は久しぶりの甲子園練習があり、午後から抽選会と、何かとせわしい一日でした。

とは言っても憧れの甲子園の土を踏むことができ、そして抽選会に臨むということですから、どんなにせわしなくても、そこは嬉しい悲鳴ですね。さあ、甲子園練習、球場入りして室内練習場で20分のアップのあと、いよいよ球場の中へ。わずか15分のシートノック、そしてシートバッティングでしたが貴重なじかんでした。しかしある選手に「どうだった?」と聞くと、「意外と普通でした」などという返事もありましたが、昨年も応援で球場には来ていますから、ある意味「見慣れた光景」だったかも知れません。でも、開会式以降お客さんが入ると球場の雰囲気は一変します。その時に一気に緊張感が増すことは間違いないこと。その前に一度でも足を踏み入れた事は、絶対にプラスに働きます。

午後からは抽選会。緊張という面では甲子園練習よりもはるかに上をいきます。佐藤羅天主将が引いたくじは・・・なんと東北対決となる鶴岡東高校さん。年に複数回練習試合をする常連さんとの対戦に!

今年のチームは練習試合では勝ったことはなく、そのレベルの高さは選手も把握しています。夜のミーティングでは、「そもそもお前たちは日本一になる」という目標を掲げてはいるけど、秋も春も東北大会では初戦負けだよね。東北大会で1勝もしてもいないのに、日本一なんて無理だよ。まずは東北のチームとの試合に勝利し乗り越えてから、大きなことを言いなさい、という神様の采配だよ。このチームが全国レベルなのか、福島レベルなのか、試されているんだよ」というような話しをしました。

当日の試合は難しい試合に間違いなくなりそうです。でも試合日は大会初の日曜日。きっと多くの観客が甲子園を埋め尽くすと思います。もう、これは幸せですね。鶴岡東高校さんと、東北のレベルの高さを感じてもらえるような試合をしたいな、と思っています!