本日県営あづま球場で開催された第76回秋季東北地区高等学校野球福島県大会の2回戦は、只見高校と対戦し、13対0の7回コールドゲームで初戦を突破しました。

聖光学院は初回、先頭の芳賀巧君がヒットで出塁すると、パスボールで二進したところで、2番猪俣陽向君がセンター前ヒットで繋ぐと、3番菊地政善君がセンターオーバー野三塁打を放って2点を先制します。さらに4番竹内啓汰君がライト前へタイムリーヒット、5番髙木星輝四球を選ぶと、小林海童君がセーフティバントを決めてチャンス拡大。ここで7番石澤琉聖君が犠牲フライを放って幸先よく4点を先行します。

一方、先発の主戦大嶋哲平君は初回から毎回ヒットを放たれますが、終始落ち着いて後続を断つ持ち味の打たせてとるピッチングを披露。4回を無失点に抑えます。

打線は2回にも菊地君の長打、3回には石澤くんのこの日2本目となる犠牲フライで只見を突き放し、マウンドには1年生左腕の古谷野君が上がります。古谷野君は1年生らしく、思い切りのあるピッチングで相手打線を翻弄。2イニングをパーフェクトに抑えて期待に応えます。

6回にさらに1点を加えた聖光学院は、7回にも代打の坂元壱君や大宮行雲君のヒットなど4安打で6点の猛攻。結局全13得点を挙げる攻撃力で只見を圧倒します。

最後は管野蓮君と原田季陽君が只見打線を抑えて、初戦突破を果たしました。

次戦は21日（土）いわきグリーンスタジアムで会津高校と福島工業高校の勝者と対戦します。皆様、ご声援宜しくお願い致します！