野球部「2020 夏」4回戦は先制許すも逆転本塁打で快勝!

本日ヨーク開成山スタジアムで開催された2020福島県夏季高等学校野球大会の4回戦は、白河高校と対戦し7対3で勝利しました。

今日の先発は小松優都君。小松君はMAX143km/hの直球を軸に、初回から白河打線に向かって行きますが、2回に2安打を放たれ先制点を許します。その裏聖光打線は小林聖君のタイムリーツーベースで同点に追いつきますが、5回にも一死一塁から相手4番打者に左中間を破られて追加点を許してしまいます。

聖光打線は初回の攻撃から非常に打感よく、芯で捉えますが悉く打球は正面に。初戦の日大東北戦のような展開になりそうな雰囲気を、一気に変えたのが5回裏の攻撃でした。

先頭の今日スタメンの藤田竜輝君が死球で出塁し、8番内山連希君がしっかりと送ると、聖光ベンチは9番小松君に代打星匠君を送り、勝負に出ます。星君は3-2からの7球目を振り抜くと、打球は左中間の最深部へ。すると打球はなんとスタンドイン!左打者の左中間への打球のスタンドインは、高校生ではあまり見られない素晴らしい逆転ツーランホームランで、球場の空気が一変します。

こうなると試合は聖光ペースに。6回にも4番畠中子龍君の打った瞬間それと分かる公式戦2本目のホームラン、なおもチャンスを作ると8番内山君のタイムリーでこの回2点目、8回には星君ライト戦のタイムリースリーベースや畠中君のタイムリーで2点を追加し試合を決定づけました。

投げては6回からリリーフ登板となったエース舘池亮佑君が残りの4回を1失点したものの、7奪三振と白河打線を圧倒。先発した小松君は、5回を被安打3の2失点と試合を作り、打線が逆転すると、エースが見事な投球で試合を締める、盤石なゲーム運びでベスト8進出を決めました。

次戦は8月3日(月)、第2シード磐城高校と学法石川高校の勝者とベスト4をかけて対戦します。皆様、ご声援よろしくお願い致します!