本日ヨーク開成山球場で開催された福島県2020高等学校野球大会の決勝戦は、光南高校と対戦し、エース舘池亮佑君が見事被安打2の好投を披露、打線も効果的に機能して、甲子園を目指せない特別な夏を制しました!
聖光学院は2回、一死二塁のチャンスを作ると、7番主将の内山連希君が左中間を深々と破る二塁打を放って先制点を挙げると、3回も一死二・三塁から4番畠中子龍君がインコースの変化球をセンターに運び、2点を追加。さらに一死一・三塁とチャンスを広げると、6番小野大輔君がスクイズを決めてこの回3点目を挙げて試合の主導権を握ります。
先発のエース舘池君は初回から絶好調。キレのある直球を軸に完全に光南打線を翻弄。6回にも、今大会無失点の光南のエース國井投手から2番藤原楓凡君の犠牲フライと3番坂本寅泰君のタイムリーで2点を追加した聖光学院は、終始光南高校を圧倒。
エース舘池君は9回を被安打2、奪三振は7でほぼ完璧な投球。打線も光南の2枚看板から11安打を放ち6得点。素晴らしい試合運びで福島県を制しました。
これで聖光学院は14年連続で福島県大会を制覇。新型コロナウィルスで休校期間あり、甲子園の中止ありと、異例づくめの特別な年を、優勝で締めくくりました。
野球部は9日から宮城県石巻市で開催される「令和2年度東北地区高等学校野球大会」に出場し、10日に鶴岡東高校と青森山田高校と勝者と対戦します。皆様、ご声援お願い致します!