甲子園日記 第2回 8月2日 「あの劣勢の状況下にあって、なぜあんなに素晴らしい表情でいられたのですか?」と複数の方に聞かれました。私も決勝戦の映像を見返しましたが、確かに主将の髙中一樹を筆頭に苦しい試合展開を楽しんでいるかのような表情にさえみえます。 「難が有って、有難う」。そんな聖光学院の教えが根付いているのかも知れません。普通「ありがとう」は自分に都合のいいことが起きた時に発する言葉ですよね。でも、チーム作りがうまくいかなかったり、なかなか結果が出ない時、選手は一様に表情が曇り、暗い顔をします。 そ... 続きを読む
投稿者: seiko
野球部「2023 夏甲子園日記」第1回 勝者ではなく勇者たれ!
本日、大阪入りしました。7時40分に学校を出発。18時30分頃大阪の宿舎であるホテルNCBに到着しました。 今年も恒例の甲子園日記を書くことにしました。昨年朝日新聞の福島支局さんから「甲子園リポート」の寄稿依頼があり、この甲子園日記が朝日新聞の福島版に掲載されました。なかなか好評だったのでしょうか、今年もぜひ!とのことで、お受けすることにしました。新聞に掲載されるのは文字数の関係もあり、編集されたもの。このホームページでは、原文のまま掲載したいと思います(誤字脱字もあるかも知れません!)。なるべく多く掲載... 続きを読む
野球部「2023 夏」死闘タイブレーク制し、2年連続18回目の甲子園へ!
本日、県営あづま球場で開催された第105回全国高等学校野球選手権記念福島大会の決勝戦は、学法石川高校と対戦し、延長10回タイブレークの激闘を制し、2年連続18回目の甲子園出場を決めました。 聖光学院の先発は準決勝で好投した小室朱生君。学法石川はエースが先発となります。 何とか先制点を挙げたい試合でしたが、初回学法石川に一死一・三塁のピンチを作られると、4番打者をセカンドゴロに打ち取りますが、ダブルプレーを狙った西本颯汰君が一塁へ悪送球し、先制点を献上します。この1点が死闘への序章となります。2回には二死一... 続きを読む
野球部「2023 夏」準決勝もコールドゲーム!17安打19得点で圧倒!
本日県営あづま球場で開催された第105回全国高等学校野球選手権福島大会の準決勝は、郡山高校を投打に圧倒し、決勝戦進出を決めました。 聖光学院は初回、先頭の髙中一樹君が四球を選んでチャンスを作ると、二死二塁から4番三好元気君のライト前ヒットで先制点を挙げます。しかし、2回にスクイズで同点とされ、試合は接戦の様相を呈します。 しかし、聖光打線は3回一死満塁のチャンスを作り押し出しで1点を加えると、今日先発の9番小室朱生君が右中間を深々と破る走者一掃のタイムリー三塁打を放って3点を追加します。その後も髙中君の犠... 続きを読む
新井秀校長説教集98~安息日に麦の穂を摘む~
2023年7月6日(木) 朝 の 説 教 - 安息日に麦の穂を摘む - 『マタイ』12:1~8 イエスさまと弟子たちは、麦畑添いの道を歩いていました。すると弟子たちは腹が減ってきたので、麦の穂を摘み、手で揉んで食べ始めました。それを見ていたファリサイ派の人々がイエス様に「あなたの弟子たちは、安息日にしてはならないことをしている」と批判しました。聖書には何度かこれに似た話が登場し、「安息日論争」と呼ばれています。 そもそも安息日とは何でしょうか?これは今からもう3300年ほど前、エジプト脱出の途中のシナイ山... 続きを読む
国見町と連携協力に関する協定締結式を行いました!
本日、聖光学院高等学校は、国見町と連携協力に関する協定締結式を行いました! この協定は、聖光学院高等学校と国見町が、包括的な連携の下、教育、文化、福祉、地域産業、まちづくり等の各分野において相互に協力し、人材育成と地域社会の発展に寄与することを目的としています。 これまでも聖光学院高等学校と国見町は、様々な分野で連携した事業を展開してきました。 また、聖光学院高等学校では、令和4年度から普通科に探究を主軸とした3コースが新設され、現代社会の急激な変化に柔軟に対応できる思考力・判断力・表現力を育成し、「正... 続きを読む
野球部「2023 夏」準々決勝も猛打爆発!5回コールド圧勝劇!
本日県営あづま球場で開催された第105回全国高等学校野球選手権福島大会の準々決勝はふたば未来学園高校と対戦し、10対0の5回コールド勝ちでベスト4進出を決めました。 聖光学院は初回、1番髙中一樹君がヒットで出塁すると、二死三塁から4番三好元気君がタイムリーを放って先制します。 3回にも二死一・三塁から5番樽川遥人君がライト前へ2点タイムリーを放って3点目。さらに8番宮一柊之介君のタイムリー二塁打も飛び出して合計4得点。すべてが二死からの得点となり、まさに紙一重の勝負強さで主導権を握ります。 こうなると試合... 続きを読む
進学探究コースを福島県教育委員会の皆様に視察して頂きました!
7月13日(木)、「第7次福島県総合教育計画」の施策で「福島で学び、福島に誇りを持つことができる『福島を生きる』教育を推進する」を掲げ、各県立学校の地域課題探究活動の充実を図る県教育委員会が、本校普通科進学探究コースを視察して頂きました。 この視察は、本校の「探究」取り組みに大きな興味を持っていただいた福島教育委員会側からの要望により実現しました。 この視察では、本校側から「学校設定科目『探究』における地域課題探究活動の取組等の概要説明を行い、学校と地域の連携・協働の推進に係る現状と課題に係る情報交換」な... 続きを読む
1学期終業礼拝を行いました!
本日終業礼拝が行われました。新年度がスタートして早3か月ちょっと。1年生も高校生活に慣れ、2年生は学校の中軸として活動、3年生は進路活動が始まったこの1学期。明日から40日間の夏休みに入ります。それぞれの立場で有意義にこの夏休みを過ごしてもらいたいものです! 今日の終業礼拝は、新井秀校長、小嶋秀彦教務部長、石田安広生活指導部長が、それぞれ生徒にメッセージを送りました。 また、この1学期で退職される百合野正三実習助手の離任式も行われました。百合野先生はご家庭のご都合により地元福岡にお戻りになられるとのこと... 続きを読む
新井秀校長説教集97~わたしのもとに来なさい~
2023年7月5日(水)
朝 の 説 教
- わたしのもとに来なさい - 『マタイ』11:25~30
今日の聖書の中で特に大切な28節・29節のイエス様の教えに集中して話したいと思います。
イエス様は28節で、「疲れた者、重荷を負う者は、誰でもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう」と呼びかけられています。この聖句は良くキリスト教会の掲示板に貼ってあります。イエス様は我々人間が疲れ果てていることを知っておられます。我々が病気や失業・失恋・親との死別・会社の倒産など、他人(ひと)には言えないような様々な困難・重荷を背負って生きていることも良くご存知です。 続きを読む →