野球部「2025 センバツ日記」体現!

泥臭く、粘り強く。節目の甲子園30勝目は、聖光学院らしい野球をすることができました。 延長戦タイブレークは、甲子園では初体験。しかし、タイブレークの練習はこれまで様々なケースを想定して行ってきました。それにしても、10回以降は点の取り合い。勝ち負けはもちろんありますが、それ以上にやりきること。出し尽くすこと。これが大きなテーマだっただけに、そう意味ではよくやってくれたと思います。 前にも書いたかも知れませんが、今はまだ春。甲子園練習にこそ、上級生を大阪入りさせて「甲子園」を経験してもらいましたが、0泊3日... 続きを読む

選抜甲子園1回戦 死闘制してサヨナラ劇勝!

本日阪神甲子園球場で開催された第97回選抜高等学校野球大会の1回戦は、静岡県の常葉大菊川高校と対戦し、延長12回の激戦を制して2回戦進出を果たし、また節目の甲子園通算30勝目を挙げました。 聖光学院の先発は今大会エースナンバーの大嶋哲平。昨年東北大会4試合すべてで先発した左腕で、この日に合わせて調子を上げてきました。大嶋は初回から切れのあるボールと絶妙のコントロールで強打の常葉大菊川打線を翻弄します。初回を三者凡退で抑える好スタートを切ると、4回まで内野安打1本に抑え、打線の援護を待ちます。 しかし、相手... 続きを読む

野球部「2025 センバツ日記」泥臭く、粘り強く。

明日、初戦を迎えます。昨秋の10月20日の歓喜の東北大会決勝戦の1か月後、11月20日の神宮での大敗。東北大会から5カ月強、神宮からは4カ月。様々な準備を経て明日、センバツの初戦を迎えます。 どんな戦いになるかは想像もできません。常葉大菊川はポテンシャルが高く、非常に力のあるチーム。投手陣も複数擁し、打線も長打力を秘めていると思います。ウチの投手陣と守備がどこまで失点を防げるかがポイントだと思います。 でも、少し前まではまだまだ戦えないな、と感じていましたが、一言で言えば「スッキリ」した感じ。ずーっと「雑... 続きを読む

野球部「2025センバツ日記」蒔いた通りの花が咲く。

昨日開会式を迎えました。夏とは違う独特の雰囲気の開会式。選手たちは清々しくも勇ましく、甲子園の土を踏みしめて素晴らしい行進を見せてくれました。 初日から熱戦が繰り広げられ、特に第3試合の健大高崎高校対明徳義塾はハイレベルな攻防を繰り広げ、2日目の横浜高校対市立和歌山高校の試合も凄い試合でした。同じ東北勢も花巻東高校が大勝し、青森山田高校は惜敗しました。この2日間は東京ドームでMLBの開幕戦も開催しており、否が応でも気持ちが高ぶってきます。あらためて、この場所にいることができることが、幸せなんだと感じます。... 続きを読む

野球部「2025 センバツ日誌」いろいろあった3日間。いよいよ大会がはじまるぞ!

3月15日(土) 聖光学院の野球。泥臭く、粘り強く。どこにも負けない、チームの「一体感」。しかし、大阪にも同じ「におい」がする学校があります。それが金光大阪高校です。 金光大阪を知ったのは、今から約20年前。大阪桐蔭にプロ野球中日ドラゴンズの中田翔選手が在籍していた時。当時最強と言われた大阪桐蔭の対抗馬として挙げられたのが金光大阪でした。きっと、ポテンシャルの高い選手を集めたエリート集団なのだろう、そう思ったのを覚えています。そして、当時センバツに出場した際に練習試合を申し込んだのですが・・・ でも違いま... 続きを読む

野球部「2025 センバツ日記」甲子園からいただいた「ご縁」

今日は甲子園練習。何度来ても甲子園はやっぱり格別!この球場は「聖地」にふさわしい場所だと実感します。 今回の選手団はメンバーと投手陣を中心に構成しており、新3年生も福島に残り「センバツ後」にむけて練習を積んでいるのですが、秋季大会では例年以上に上級生が一枚岩になって東北大会を制した現チーム。何とか甲子園の土を踏ませてやりたいと、この日に合わせて控え組も大阪入りして甲子園練習に臨みました。この光景、感触を心に刻んで、ラウンド、そしてスタンドが一体になって戦いに挑んで欲しいと願います。 そして午後からは東播磨... 続きを読む

野球部「2025 センバツ日誌」大阪桐蔭とオープン戦!

どうしてもやりたかった試合。 夏はできなくて、春にできるのは大会までの練習試合です。今日大阪入りしてから初めての練習試合を行いました。お世話になったのは、大阪桐蔭です。昨年、東北大会に優勝して、一番最初に準備したのが、この大阪桐蔭との練習試合。すべては、ここを決めてから他の日程を組んだほど、この試合はどうしてもやりたかった。「百聞は一見に如かず、一見は一触に如かず」と言いますが、勝ち負けはともかく、高校野球の全チームの目標とされる大阪桐蔭と「触れる」ことは絶対にプラスになるはずだと思ったんですね。 1・2... 続きを読む

野球部「2025 センバツ日記」心からの哀悼を胸に。甲子園に向けて出発しました。

本日、朝7時30分に学校で出発式を行って頂き、甲子園に向けて出発しました。 今日は「特別な日」。2011年3月11日14時46分、東北地方を中心に発生した東日本大震災。死者15,000人超、負傷者約5,400人、避難者12万人超…未曾有の震災からもう14年。出発式でも黙祷をしましたが、大阪に向かう途中、北陸自動車道の不動寺パーキングエリアで一度全員下車して、14時46分に黙祷しました。 あの時、今の選手は2歳、3歳ということでしょうか…もう、あれからそんなに経ったのか、そんな気持ちになります。野球をやっ... 続きを読む

センバツ抽選会 初戦は常葉大菊川と対戦!大会第5日(22日)第2試合

本日毎日新聞大阪本社のオーバルホールにて、第97回選抜高等学校野球大会の抽選会が行われました。 各地区ごとに進む抽選会。竹内啓汰主将が引き当てたのは、大会第5日の第2試合。対戦相手は常葉大菊川高校(静岡)となります。22日の土曜日が試合日となりましたので、ぜひ多くの方々にご声援いただけると幸いです! 皆様、どうぞよろしくお願いいたします!     ... 続きを読む

野球部に選抜旗が授与されました!選手壮行会開催!

本日第97回選抜高等学校野球大会の選手壮行会が開催され、毎日新聞社福島総局長の西川拓様より、選抜旗が竹内啓汰主将に授与されました。 西川様は「昨秋の大会は、いつにも増して粘り強い戦いで、接戦になったら負けない強さがありました。秋に(神宮大会で)負けた東洋大姫路高校に甲子園で雪辱する姿を県民も楽しみにしている」とお話しされました。 次にマイクの前に立たれた福島県高野連会長の酒井裕治様は、「聖光学院が甲子園に行くと、日本高野連から毎回素晴らしいチームだと言葉を頂いている。3月の春の選抜での大暴れを期待している... 続きを読む