いよいよ明日となりました。甲子園入りしてから10日。天候不順もなく、練習は順調、選手も状態的にはまず上々と言えると思います。 幸せなことに、3年連続の夏。今年のチームスローガンは「さざれ石」。昨年は「上下一心」でしたが、これらはスタッフが決めたわけではなく、選手自らが決めたもの。聖光学院は昔から選手の中に、チームのモットー「不動心」の他に、そのチーム独自のスローガンを設けるというのが伝統的にあるようです。 過去にも「肉食動物」「一燈照隅」「武士」「天命」「創造」「原点回帰」「人生」などなど、意味深い言葉が... 続きを読む
カテゴリー: 野球部
「2024甲子園日記」第3回 さあ開幕!
今年の日程は大会5日目の第3試合。去年は開幕日の第2試合でしたから、開会式の記憶がほとんどないんですね苦笑。もう試合のことで頭がいっぱい。開会式を3塁側のスタンドで観たことだけは覚えていますが、そのあとどこで選手と合流したのか、どうやってアップ会場である室内練習場に移動したのか。全く記憶にないんです。 でも試合日まで日数がありますから、今年はゆっくりと開会式を堪能。自然体でなかなかいい行進だったのではないでしょうか。やっぱり観客が入った甲子園球場は独特の雰囲気。甲子園に来た!さあ始まった!と気持ちが盛り上... 続きを読む
「2024甲子園日記」第2回目 初戦は鶴岡東と東北対決!
昨日は久しぶりの甲子園練習があり、午後から抽選会と、何かとせわしい一日でした。 とは言っても憧れの甲子園の土を踏むことができ、そして抽選会に臨むということですから、どんなにせわしなくても、そこは嬉しい悲鳴ですね。さあ、甲子園練習、球場入りして室内練習場で20分のアップのあと、いよいよ球場の中へ。わずか15分のシートノック、そしてシートバッティングでしたが貴重なじかんでした。しかしある選手に「どうだった?」と聞くと、「意外と普通でした」などという返事もありましたが、昨年も応援で球場には来ていますから、ある意... 続きを読む
「2024甲子園日記」第1回 やっぱりやるか!甲子園日記
7月28日(日)の決勝戦から約1週間。昨日8月2日に大阪入りしました。例年通り学校を朝8時に出発し、宿舎のホテルNCBに到着したのは19時。11時間のバス旅。車内では非常にリラックスした感じで、過ごせていたようです。しかし、今年はある事件が勃発。 例年、車内では連続ドラマを観賞することが慣例なのですが、今年はあれこれ迷ったあげく「VIVANT」にしました。1話目を観終わって、いやー、これがなかなか面白い!と好評な感じ。しかし、DISCの2枚目を入れようとしたのですが、これがエラーで読み込めないのです!何度... 続きを読む
野球部が甲子園に向けて出発しました!
本日早朝、第106回全国高等学校野球選手権大会に出場する野球部が、甲子園に向けて出発しました。 出発式では新井秀理事長・校長、安斎文夫甲子園出場後援会会長が野球部を激励した後、野球部斎藤智也監督と佐藤羅天主将が決意表明を行いました。また、生徒会長の星瑚都美さんから願いを込めた手作りの星のオブジェをプレゼントして頂きました! 野球部は例年通りバスで大阪入りし、明日から大会に向けて本格的に練習を開始します。皆様ご声援よろしくお願い致します! ... 続きを読む
野球部甲子園出場報告会・壮行会を開催しました!
第106回全国高等学校野球選手権大会に出場する野球部の優勝報告会、そして壮行会を決勝戦が行われた翌日の29日月曜日に開催しました。 学法石川高校に4対1と完勝し甲子園を決めた野球部。その興奮が冷めやらぬ翌日、早速全校生徒が登校し、その偉業を称えました。 新井秀理事長・校長は「全員野球での優勝は素晴らしい」と話し、斎藤智也監督は「暑い中だったが、ブラスバンドをはじめとする生徒の皆さんの応援が力になった。選手は覚悟をもって戦うことができた。」と挨拶しました。また、佐藤羅天主将は「まず、多くの方々の応援に感謝し... 続きを読む
野球部「2024 夏」決勝戦は学法石川を4対1で破り、3年連続19回目優勝飾る!
本日県営あづま球場で開催された第106回全国高等学校野球選手権福島大会の決勝戦が開催され、学法石川高校を4対1で破り、見事3年連続19回目の優勝を飾りました! 先攻となった聖光学院は初回、先頭の竹田一遥君が四球を選ぶと、2番佐山瑞來君が送りバントを決め、迎えるは今大会無類の勝負強さを発揮する3番菊地政善君。菊地君はここで期待通りに右中間へタイムリーヒットを放ち、理想的な形で先制点を挙げます。さらに二死後5番志田隆之助君がレフト前ヒットを放って繋ぐと、6番の萩原大幹君が四球を選び満塁のチャンス。 ここで7番... 続きを読む
野球部「2024 夏」準決勝は磐城高校に勝利して3年連続決勝進出!
本日県営あづま球場で開催された第106回全国高等学校野球選手権福島大会の準決勝は、磐城高校と対戦して10対5で勝利して3年連続の決勝進出を決めました。 聖光学院の先発は準々決勝に続いて高野結羽君。制球に苦しんだ前回の登板からどれくらい修正できるかが注目されました。 1回表聖光学院は先頭の竹田一遥君が四球を選ぶと、佐山瑞來君がしっかりと送り、3番菊地政善君の初球に竹田君が三盗を決め、菊地君が犠牲フライを放って理想的な攻めで1点を挙げます。 3回にも菊地君の二塁打と志田隆之助君のスクイズで2点を追加した聖光学... 続きを読む
野球部「2024 夏」準々決勝はシーソーゲームの激闘制しベスト4へ!
本日県営あづま球場で開催された第106回全国高等学校野球選手権福島大会の準々決勝は、いわき湯本高校と対戦し、8対6の大激戦を制してベスト4進出を決めました。 聖光学院は2回表、先頭の木村秀明君がレフトへの二塁打で出塁すると、続く志田隆之助君の内野安打でチャンスを作ると、失策と佐藤羅天君のスクイズで2点を先制します。 しかしその裏、2本のスクイズで同点に追いつかれると、3回にもタイムリーを放たれて勝ち越しを許します。 しかし6回表、一死ニ・三塁のチャンスを作ると、今大会ラッキーボーイ的な活躍をみせる萩原大幹... 続きを読む
野球部「2024 夏」3回戦は序盤一気!投打かみ合い6回コールド勝利!
本日県営あづま球場で開催された第106回全国高等学校野球選手権福島大会の3回戦は、会津学鳳高校と対戦し、10対0のコールド勝利をおさめました。 聖光学院は初回竹田一遥君が四球で出塁すると、2番佐山瑞來君がしっかり送り、3番菊地政善君がセンター前タイムリーを放つ理想的な形で先制点を挙げます。二死後には6番萩原大幹君がライト線の二塁打を放ち2点目を奪うと、2回には再び菊地君がレフトオーバーの二塁打で2点を追加、その後も木村秀明君、志田隆之助君、萩原君の3連続タイムリーで一挙5得点と、会津学鳳高校を突き放します... 続きを読む