聖光ファーム日記5

地域に根ざした学校づくりのために(2021年7月1日) 皆さんは覚えているでしょうか。4月に4日間にわたり、 氷点下まで冷え込んだことを。 今回の凍霜害(とうそうがい)により、15市町村のももの被害額は 10億8200万円に及び、過去2番目に大きい被害となりました。 桃の品種「あかつき」は皇室にも届けられる県主力品種。 7月に桑折町にて桃の果樹園にお世話になる計画もそれどころではなくなり、 今回は中止となってしまいました。 季節と発育は非常に重要なもので、その時期によって適切な気候や天気でないと、 発育に... 続きを読む

聖光ファーム日記4

地域に根ざした学校づくりのために(2021年6月15日) 本日はとうもろこしの苗植えを行いました。 とうもろこしの苗植えは、4月下旬〜5月下旬に行わなければいけないので、 かなり遅くなってしまいました。 不安は残りますが、失敗しても学びが得られるので、何事も挑戦です。 ふと見ると、ナスの花が咲いていました。 ちょっとした変化も嬉しく、幸せに感じます。   ... 続きを読む

聖光ファーム日記3

地域に根ざした学校づくりのために(2021年6月10日) 本来はもう少し早く始めなければいけない畑作業。 今年は苗植えで行うことにしました。 検討した結果、まずはきゅうり,なす,えんどう豆,ししとう, を植えることにしました。 間隔を空け、丁寧に畝に苗を植え付けました。 その後たっぷりと水をあげ、本日の作業は終了。 どんなふうに育つのか。楽しみに発育を見守っていきます。 ... 続きを読む

株式会社リビングロボット様にお邪魔しました。

本日、伊達市に本社を構える株式会社リビングロボット様 にご訪問させていただきました。 きっかけは、福島県の「ふくしま知らなかった大使」のチラシから、 ロボットのウィーゴを知り、伊達市産業部商業観光課様のご協力で、 今回ご訪問させて頂けるはこびとなりました。 「ロボットと人が共に生きる社会の実現」を企業ビジョンとし、 私にとって多くの学びの時間となりました。 伊達市の活動として小学校に「ウィーゴ」というロボットを使用して プログラム学習を率先して支援しています。 2025年の大学入学共通テストから「情報」と... 続きを読む

聖光ファーム日記2

地域に根ざした学校づくりのために(2021年5月25日) 本日は、土地を畑にする作業。 土壌改良剤を使用して土地を耕します。 5m × 5mの2区画でも耕すのはとても大変。 汗だくになりながら、作業しました。 畑が完成したら、次は畝(うね)を作ります。 畝立ては、水はけを良くし、発育を促します。 やっと畑が出来上がりました。 何を植えてみよう。まだまだ道のりは長いです。 ... 続きを読む

仙台大学との高大連携協定を締結しました!

本日本校において、仙台大学との高大連携協定を締結しました。 本校は来年4月より学科再編を行いますが、その一つが「スポーツ探究コース」となります。そのカリキュラムの中の「探究」という授業において「トレーニング理論」「栄養学講習」など専門的な授業をおこないます。この授業の一部を仙台大学の講師陣に行って頂くことになりました! 仙台大学は、本校と車で40分程の所に位置し、東北・北海道唯一のスポーツ科学をベースとする総合的体育大学であり、建学の精神である「実学と創意工夫」のもと、スポーツ・フォア・オール(スポー... 続きを読む

聖光ファーム日記1

地域に根付いた学校づくりのために(2021年5月19日) 桑折町にある「にこにこファーム」をお借りして、農作物の育成を始める ことにしました。 探究活動として、「地元を知る」をコンセプトに始めた農業体験。 私達が住んでいる伊達市,桑折町,国見町といったら農作物(特にもも) ではないでしょうか。 当たり前に課題を持つ。無意識を意識化する。そのために地域の農作物に焦点 をあてました。 お借りした土地といっても、まだ農作物を育てていない土地。 まずは畑にすることから始めました。 土地を畑にするため、まずは石の除... 続きを読む

相馬探究

夏期休業期間を利用し、普通科進学コースの探究グループが相馬探究を実施しました。 今回は「知る」「触れる」「感じる」がテーマです。 「知る」 まず最初に訪れたのは、防災備蓄倉庫です。 1万人を収容でき、キッチンカーやヘリポートもある 震災で得られた教訓が反映された施設になっています。 被災時に1番助かったこと。それは1番早く、最初に届いた物資だそうです。 相馬市はそのことを教訓に、震災以降様々な市町村と協定を結び、この倉庫を 相馬市以外の都市が災害にあった時にすぐに支援物資を送れる備蓄庫、そして 災害時の中... 続きを読む