「先生、僕サービス業がしてみたい。ホテルで働きたい。」生徒が目を輝かせて進路指導室を訪ねてきました。そんなとき私たちはこう聞きます。「そうか、分かったよ。ところでそれはなぜ?」すると、「人の役に立ちたいんだ。でも、サービス業って何だろう…。先生どう思う?」そんな会話を繰り返して、生徒は自他の生き方や、自分を取り巻く社会について思いを巡らせるようになります。その結果、サービス業に就きたかった彼は、サービス業の本質は「人間の尊厳と相手の気持ちを考えることだ」と思いを広げて、今は病院でいきいきと介護の仕事をしています。毎日たくさんの生徒がこの進路指導室を訪れます。その一人ひとりと正面から向き合い、その生徒の良さや希望を最大限に引き出していきます。そして進路指導を通して生き方や社会を見つめる目を育て、真の意味で自分の夢を叶えられるように一緒に考え応援しています。今度は皆さんの順番!皆さんの夢についてこれから何を考え、どう動いたらいいのか、一緒に考えましょう。
高卒で就職しても「仕事が合わない」などの理由で、1年以内に30%の人が会社を辞めている現実。こんな現状を生まないために、聖光学院では他校にない就職指導を実践しています。企業の求める人材像、入社試験の方式、合否基準などを徹底的にリサーチ。生徒の希望と実情をこれに照らし合わせて「ミスマッチのない」企業斡旋を行っています。その結果、本校出身者の離職率は10%以下。全国平均を大きく下回る高水準です。さらに、ただ就職させるのではなく、企業の福利厚生面等も重視。 君の将来を真剣に考え全力でサポートします。